コロナ禍で生活に困窮している高齢者をメインターゲットにしていたネズミ講(みんなのたまご倶楽部)代表の峰岸妙光が逮捕されました。
ネズミ講のみんなのたまご倶楽部代表峰岸妙光を逮捕
コロナ禍の困っている人を狙うのはとても残酷な手口です。
「特別な卵を買って食べるだけでお金がもらえる」などのうたい文句でねずみ講を運営したとして、警視庁生活経済課は30日、東京都港区の「G―PEX」代表、峯岸正治(58)=港区=と、アルバイトの塩沢正人(63)=中央区=の両容疑者を無限連鎖講防止法違反容疑で逮捕した。峯岸容疑者は2021年10月ごろに「みんなのたまご倶楽部」を設立。
https://news.yahoo.co.jp/articles/32e4519b2f7bc3a7209c5cccd2e12e017caa826c
峯岸正治代表みんなのたまご倶楽部の被害人数と被害総額
大勢の人達からお金を巻き上げていました。
新型コロナウイルス禍で生活が困窮した高齢者らを狙い、約1万人から総額3億円を集めていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/32e4519b2f7bc3a7209c5cccd2e12e017caa826c
ねずみ講みんなのたまご倶楽部の勧誘内容
持続化給付金のような安定収入という言葉は確かに魅力な勧誘文句です。
峯岸容疑者は「峰岸妙光(みょうこう)」の名で活動し、セミナーなどで「コロナで立ち行かなくなった人に持続化給付金のような安定収入を提供する」などと宣伝。90個分の卵代として毎月1万3900円を支払い、新規会員を紹介すれば毎月2万5000~160万円が受け取れると勧誘していた。峯岸容疑者は同倶楽部の代表で、塩沢容疑者は倶楽部の事務局で手伝っていたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/32e4519b2f7bc3a7209c5cccd2e12e017caa826c
峰岸妙光(本名は峯岸正治)代表の逮捕容疑
ネズミ講の関係者逮捕でよく使われる無限連鎖講防止法違反容疑です。
逮捕容疑は21年10月~22年5月、50~80代の会員6人から卵代として計約31万円を集めるなどしてねずみ講を運営したとしている。峯岸容疑者は容疑を否認しているが、塩沢容疑者は認めているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/32e4519b2f7bc3a7209c5cccd2e12e017caa826c
みんなのたまご倶楽部の高価な卵の正体
1卵で個150円は高い値段です。
会員約1万人のうち実際に卵や配当を受け取ったのは約2割だった。峯岸容疑者は卵を「栄養価の高い特別な卵」として1個150円で購入させていたが、実際は群馬県内の養鶏業者から1個15円で仕入れていた。同じ卵はスーパーなどで安価で流通していたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/32e4519b2f7bc3a7209c5cccd2e12e017caa826c
峰岸妙光逮捕のきっかけ
ネズミ講の被害相談がきっかけのようです。
今年2月に警視庁に相談があり、同5月に無限連鎖講防止法違反の疑いでG社などを家宅捜索した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/32e4519b2f7bc3a7209c5cccd2e12e017caa826c
まとめ
被害者に少しでもお金が返ってくることを願っています。