議員会館に宿泊した丸山大輔容疑者のアリバイが崩れる 幹線道路を避けたわき道で自宅に移動

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どんなに練られた犯行計画でも警察の捜査で真相が暴かれていきます。

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幹線道路を避けわき道走行の防犯カメラ映像が決めて

いたるところに設置されている防犯カメラの存在は現在のたくさんの事件の解決に大きく貢献しています。

妻への殺人容疑で逮捕された県議会議員の丸山大輔(まるやまだいすけ)容疑者が、長野市と自宅付近を往復する際に幹線道路を避けわき道などを走行していた疑いがあることがわかりました。
妻を殺害した疑いで逮捕されたのは、塩尻市区選出の県議会議員丸山大輔容疑者48歳です。
丸山容疑者は2021年9月の事件の前後に、長野市の議員会館にいたと話していますが、捜査本部はその間に丸山容疑者の車が長野市と中信方面を往復していることを防犯カメラの映像などから特定しました。
捜査関係者によりますと、往復の際には高速道路などの幹線道路を避け、わき道などを走行する様子が複数の防犯カメラに映っていたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/802621dd073f59e7362534dbf2406aa02b0ca7ef
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丸山容疑者のアリバイ内容

予約の必要な施設を利用することで手堅いアリバイ工作をしていたようです。

県議会事務局への取材で丸山容疑者は事件前日の夜、長野市にある議員会館に宿泊したと後日、事務局に届けていたことが分かりました。 議員会館に宿泊するには予約の必要はなく旅費などの政治活動費を申請するために宿泊の有無などを事務局に届け出る必要があるということです。 捜査関係者によりますと丸山容疑者はこれまでの調べに対し「夜は議員会館にいた」などと容疑を否認しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fc46a31bd23d063d09e828157c4349f4e494ee52
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逮捕前の丸山容疑者の様子

マスコミの取材に淡々と話して感情が見えなかったようです。

希美さんの夫である現職の県議(酒造会社も経営)は、被害者家族としてメディアの取材に対して「犯人はどんな心境でそういうことに至ったのか」「犯人は自分から早く出てきてほしい」「真相を早く知りたい」などと思いを吐露してきたが、事件から1年2か月後、その〝悲劇の夫〟が妻を殺害した容疑者として逮捕されるという急転直下の動きに衝撃が走った。  小川氏は「昨年の事件発生後、(丸山容疑者が)テレビであまりにも淡々と話していることに違和感があった」と指摘する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/864bacb9bd2d39a9c2d9fe8fcf077ffcc9bd352a
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犯人逮捕につながった警察の捜査経緯

警察は事件発覚時から違和感を強く感じていました。

捜査員は人数を減らすことなく、延べ4万人以上を費やし、決め手がない中でも地道な捜査を続けていった。現時点で警察の発表は『凶器が見つかっていない』ということですが、逆に考えると、『凶器が見つかっていない』ということは『手』で首を絞めたということではない、何らかの物を使ったということ。具体的には『ひも状の物』と推測されていますが、そうした痕跡、索条痕(※ひも状のもので絞められた痕跡のこと)等がご遺体に残されていたのだと思います。凶器を探すため、県警は今年10月に現場となった丸山容疑者の自宅に家宅捜索に入っている。合わせて、ゲソコン(※犯行現場に残された足跡を意味する警察隠語)や、(丸山容疑者が乗った)車の移動など、捜査を積み重ねて今回の逮捕に至った

https://news.yahoo.co.jp/articles/864bacb9bd2d39a9c2d9fe8fcf077ffcc9bd352a
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