島根県警が警察官2人の不祥事で身内に甘い処分を行いました。
島根県警の不祥事警察官が大麻所持と盗撮で書類送検
警察の厳しい規律は形だけのものなのでしょうか。
警察官2人が大麻所持、盗撮の疑いで書類送検され、島根県警が懲戒処分にしたことが10、11月に相次いで判明した。県警はうち1人について氏名や所属を明かさず、別の1人は今も事件自体を発表していない。懲戒処分の発表を巡っては、島根県や県教委は原則全て公表しており、対応が分かれる。「身内に甘いのでは」との批判もあり、識者は「警察はより高い倫理観が求められている。積極的に発表するべきだ」と指摘する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d385f40a8406e82b2dfab5bdbda7601b04fbf584
島根県警巡査長が大麻取締法違反容疑で書類送検
自宅で所持していたことが判明しました。
島根県県警益田署の巡査長が盗撮で迷惑行為防止条例違反で書類送検
同僚女性を盗撮する心境がよくわかりません。
益田署内の女性用仮眠室に盗撮目的で小型カメラを設置したとして別の巡査長を県迷惑行為防止条例違反容疑
https://news.yahoo.co.jp/articles/d385f40a8406e82b2dfab5bdbda7601b04fbf584
島根県県警が大麻所持と盗撮容疑情報非公表を説明
警察庁指針を参考と説明していますが何か納得しきれないです。
県警の中井淳一本部長は、尾村県議から非公表とした理由を聞かれ、「警察庁の指針を参考にした」と答弁。県公安委員会の高橋美佐子委員長も「警察官だからとの忖度(そんたく)はなかったと承知している」などと述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d385f40a8406e82b2dfab5bdbda7601b04fbf584
県警監察課によると、盗撮事件は「私的な行為」の「停職未満」の処分となり、対象にあたらない。また、大麻事件は「停職以上」で対象となるが、同指針で「処分対象者らのプライバシーに配慮する」とあり、匿名にしたという
https://news.yahoo.co.jp/articles/d385f40a8406e82b2dfab5bdbda7601b04fbf584
県警は逮捕を伴う事件の発表時は原則、容疑者の氏名を明らかにし、逮捕を伴わない場合は事件自体を発表しない。このため、いずれも「容疑者の逃亡の恐れがない」などとして、逮捕しなかった二つの事件は、この基準では対象外となる。
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島根県警の不祥事詳細の非公表基準に疑問
島根県内の他の行政や教育機関はもっと明確公表基準があります。
県は原則、わいせつ事案など被害関係者に配慮する場合を除き、戒告や減給、停職、免職といった懲戒処分はすべて事案を公表し、最も重い免職では当該職員の氏名も明らかにする。 県教委は同様の基準に加え、飲酒運転による停職の場合は学校名、氏名、年齢などを全て公表する立場だ。学校企画課は「公表されるという職員の共通認識が、不祥事の抑止につながると考えている」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d385f40a8406e82b2dfab5bdbda7601b04fbf584
まとめ
島根県警には身内を守るよりも過ちを正す姿勢をもっと欲しいですね。