配置基準を超えた児童の保育を行っている保育園がコロナ禍の影響を受けて増えています。
多くの保育士が配置基準を超過
2000年頃に政府の保育現場の環境見直し方針を決めてたいましたがまだまだ改善が足りないようです。
保育士1人で、1歳児なら6人、4歳児なら30人――。保育士1人あたりみてよい子どもの数は、国の「配置基準」で定められている。現場は、この基準では子どもの安全を守れないと指摘。約10年前に政府は見直しを約束したが、いまだに実行されていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f290f1d25ef8908ecedc1bcd731662288c3f7c6f
保育現場の配置基準は70年近く変わっていない
戦後から続いている基準は現代には当てはまらないと思われます。
1948年以降、70年以上にわたり一度も変わっていない国の配置基準が、来年度も見直されることなく続けられようとしている。「子どもの命と安全を守れない」と、保育現場が長年改善を求めてきた
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9a8ef9632145c878da99e29d5b2207d82e873cb
岸田内閣で子ども政策予算予算倍増を予定
子育てと国の将来はつながっていく関係なので保育現場への早い改善が求められます。
「来春にはこども家庭庁ができる。送迎バスの置き去り事故もあり、世論は保育士の手厚い配置を求めている。配置基準の問題は前進させなければならない」 来年度予算の折衝が始まった今秋、内閣府の担当者は、財務当局にこう強く訴えた。 9月には静岡県にある認定こども園の送迎バスに3歳の園児が置き去りにされて亡くなった。保育現場の人手不足への関心は高まり、国会や与党内からも基準の見直しを求める声があがった。 岸田文雄首相も子ども政策予算の「将来的な倍増」を表明。内閣府の担当者は基準を見直す絶好のタイミングだと考えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9a8ef9632145c878da99e29d5b2207d82e873cb
保育士の配置基準超過についてのTwitterのコメント
Twitter30代男性
給与も有給も大変な仕事内容なのに全然足りていない。このまま政府が放置するといつまで人材ガ定着しないので保育士の質が上がらない。
Twitter40代女性
コロナ禍の対応に地域支援、他にも年々保育士に求められる業務が増えているのに政府は現場の負担軽減までは考えてくれない。