かんぽ生命の不正販売に関与したとして懲戒回顧になった求められ郵便局員が裁判を起こしました。
かんぽ生命の不正販売関与で懲戒解雇の元郵便局員が日本郵便を提訴
郵便局を訴えた男性は社会的地位を取り戻すことなどを目的に訴えました。
かんぽ生命で多数の不正販売が発覚した問題を巡り、不正販売への関与を理由に懲戒解雇されたのは不当だとして、元郵便局員の40代男性が日本郵便を相手取り、社員としての地位確認などを求めた訴訟の判決が8日、札幌地裁であった。中野琢郎裁判長は解雇を無効と判断し、未払い賃金の支払いを命じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da04c7e33627c1cf2814fd5b52e89062575c6271
かんぽ不正販売に関わった郵便局員は3000人
これから同じ内容の裁判が起こりそうです。
日本郵政グループは、一連の不正販売で3000人超を処分し、28人を懲戒解雇した。同種訴訟が全国で計6件起こされており、判決は初めて。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da04c7e33627c1cf2814fd5b52e89062575c6271
かんぽ不正販売に関わった男性の札幌地裁での訴え内容
元郵便局員男性は自らの意志でかんぽ不正販売を行ったわけでは無いようです。
訴訟で男性側は「日本郵便の定めた手続きに沿って契約者の意向把握を実施していた。懲戒解雇は合理的な理由を欠き、無効だ」と指摘。日本郵便側は「男性は自分の成績などのために顧客を犠牲にした」などと主張していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da04c7e33627c1cf2814fd5b52e89062575c6271
まとめ
郵便局が組織的に適切ではない保険販売を推奨した可能性がみえます。