約20年前から中国政府が日本国内に設立していた東洋医学の研究や人材育成を目的とした孔子学院(中医薬孔子学院)の閉鎖が進んでいます。
孔子学院は実は工作員養成所だったのか?
SNS上では孔子学院の裏の顔は中国の工作員養成機関だろうと推測する意見が多数出ています。本当の場合だったらとんでもない話ですね。
兵庫医科大(兵庫県西宮市)が、東洋医学の教育・研究拠点として中国の大学と共同運営していた「中医薬孔子学院」を閉鎖したことが分かった。「孔子学院」は中国政府が約20年前から各国の大学内に設立し、日本でも15大学に開設されたが、文部科学省が活動の不透明さを問題視し、欧米を中心にスパイ活動や政治宣伝機関の拠点とも疑われている。閉鎖は国内2例目で、同様の動きが相次ぐ可能性もある。 【表】国内の大学に設置された「孔子学院」の一覧 孔子学院は2004年以降、中国語や中国文化を広げるため、中国政府の出資で設立。中国側の報道によると、160超の国・地域で約550カ所が開設されている。現地と中国の教育機関が共同運営する形を取り、中国側が中国人教師を派遣している。 文科省によると、日本では05年に立命館大が初めて開設。早稲田大や関西外国語大などが続き、19年までに計15大学に広がった。 一方、近年になって米国では、孔子学院が中国のスパイ活動に利用されている疑いがあるとして、米連邦捜査局(FBI)が捜査。英国では今年9月に首相の後任を決める与党・保守党の党首選で、孔子学院を一斉閉鎖させることの是非が争点に浮上している。 関係者によると、兵庫医科大は12年11月、中国の北京中医薬大学と共同で「中医薬孔子学院」を設立。日本で漢方薬として普及している「中医薬」の研究や人材育成を進めるとうたい、医療系の孔子学院はアジア初だった。 日中の研究者や学生が相互に訪れ、シンポジウムや市民講座も開いてきた。ただ、学院長は兵庫医科大の教授が務める一方で、中国人とみられる副学院長にも「中国側学院長」との肩書があり、どちらが事実上のトップで意思決定の権限を持つのかが見えにくいとの指摘もあったという。 閉鎖は2月28日付。兵庫医科大は理由について「運営母体の中国国際中文教育基金会との協定期間が満了したため」とのみ説明。閉鎖の経緯▽運営に絡んで中国から資金提供を受けていたか▽教育活動への介入があったか-などについては「お答えできない」としている。 国内では昨年3月に工学院大学(東京)が閉鎖。文科省によると、現在は13大学が運営している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cad755354982f44462470baa3dd3a2fe51b385dc
日本国内の大学には孔子学院はいくつある
全部で15校(閉鎖した2校を含む)あり設置年は2005年から2019年と14年の間に全国に設置されています。
中には有名大学も多数あるので優秀な人材が多く出ているので驚きです。
設立はいつから
2005年の立命館大学から始まっています。
それから2009年まで毎年作られていって、その後は3年ごとに増えていました。
スパイ活動の疑いが出てきている
この数年の間に世界中の孔子学院に疑惑が出てきています。
その中でもFBI(米連邦捜査局)が捜査に乗り出しているので事態は深刻なようです。
Twitterのコメント
存在が不透明過ぎたから怪しかった
スパイ養成が本当なら国内全て閉鎖して欲しい
世界では全廃する国もあるのに日本の動きは遅い
他国の諜報員を育成する機関はいらない
総合大学だけではなく、医科大学にも裾野が広がっているのは驚愕
この動きに続いて欲しい
まとめ
日本国内で他国の諜報員が育成されているとしたら本当に怖いことですね。
政府には早く事態の解明と日本を守る動きをして欲しいものです。