テレワークって通勤時間が無くなって仕事に集中できそうですが案外、人は一人になると集中力を保てません。
そこで、一人でも仕事がはかどるコツをまとめました。
以前からテレワークをする人はいたのですが、コロナが流行るようになってからテレワークの普及が進むようになりました。
テレワークが広がるようになって印象としては通勤時間が不要になったり、場所を問わず働けて便利になったように思います。
しかし、便利になった反面で自己管理ができないと急速に仕事ができなくなる事態に陥ります。
周りの目がない楽さは気の緩みを生むので実はとても危険です。
記事で紹介するコツを使って一人でも仕事のやる気を高く維持してテレワークでも仕事のできる人の評価を掴んで下さい。
働く環境を区切る
物件によっては1Kなど区切ることが難しいこともありますが生活空間と仕事空間を分ける工夫は大切です。
どうしても1Kのように区切ることが大変なときはデスクの上だけは仕事のアイテムで固めてミニオフィスを作ってみて下さい。
ちなみに、複数の部屋があって仕事部屋を用意できる場合はそのまま部屋を仕事部屋に割り当てる事も切り替えに有効です。
この切り替えの時に部屋着で仕事をしても良いですが気持ちと頭を切り替えるためにも服装を少しオフィス仕様にすると集中できるようになります。
携帯電話を操作しない
スマホはテレワークでの身近なアイテムになりますが、操作するとすぐに気が散って集中力が下がってしまいます。
そこで、うっかりスマホを操作しないようにマナーモードや電源オフにすると安心です。
もしくはアプリで仕事に必要なアプリ以外は操作できないようにロックアプリの導入も便利です。
代表的なロックの種類は
・指定時間まで操作不可
・指定アプリのみ操作ロック
・「ロックアプリ」のみ操作可能になるロック
などがあります。
アプリによって仕様は異なりますが集中するためにもスマホ操作は止めておきましょう。
仕事に適した椅子と机を用意する
座卓など長時間の作業に向かない机で仕事を続けると頭痛や肩こりで仕事に支障が出ることがあります。
とくにテレワークは長期間続けて働くことになるので猫背やストレートネックなどになると痛みで仕事が止まることもあります。
そこで必要なのは自分の体にあったワークデスクですが、節約などの理由で仕事机を用意しないと結局損することになります。
オフィス以外でも仕事をスムーズに進める環境を整える事はとても大切です。
画面の小さいパソコンは使わない
長時間目を使うパソコン画面が小さいと目を酷使して眼精疲労を引き起こします。
小さいモニターは文字も画像も全て小さくなってデメリットしかありません。
業務によって適正モニターサイズは変わりますが、見やすさを意識してモニターを選んで下さい。
さらに、もう少しモニターに予算が出せるなら解像度の高いモニターは画面がキレイなので目の負担も軽くなります。
観葉植物を置く
植物の自然な緑色はリラックス効果があります。
長時間の集中は必要ですが、頭の切り替えやリラックスを促すアイテムはあると便利です。
書類やパソコン画面を見る以外に落ち着くこともメリットですが、部屋にオシャレを意識したアイテムがあることは心の余裕を生むので結果として仕事の効率が上がることになります。
部屋の明るさを調整する
暗い部屋での仕事はモニター画面を見続けるとどんどん目が疲れて仕事の継続が難しくなります。
そこで、朝方から日中は自然光を取り入れて目に優しい明るさの中で仕事をすると眼精疲労が軽減されます。
また、輝度の高すぎる白色灯も同じく眼精疲労が出てくるので、部屋にいる間は程よい明るさを時間ごとに調整すると良いです。
オンとオフの時間を区切る
人によって朝型や夜型などがありますが、寝起きの時間から体のリズムに合わせて仕事時間とオフ時間を分ける事が大切です。
とくに寝起きは頭が起きてないので考える作業は当然向いていません。
そこで、オフ時間で生活の用事を終えてから仕事机に座ると切り替えがスムーズです。
ただ、仕事机に向かってすぐにやる気が上がる人はあまり多くいないので単純作業やルーティンワークから始めると良いです。
ちなみに、仕事時間とオフ時間設定として会社勤務と同じ様に毎日同じ時間帯でオンオフを切り替えると習慣化して楽になります。
例えば
9時〜12時 仕事
12時〜13時 オフ時間
13時〜15時 仕事
15時〜15時半 オフ時間
15 時半〜17時 仕事
このようにおおよその目安を設けてタイマーで強制的に切り替えると無理なく続けられます。
まとめ
一人仕事のテレワークを乗り切るコツは
・働く場所と道具を揃えて区切る
・意識が散漫になるスマホは触らない
・長時間使っても疲れない仕事机を用意する
・目が疲れにくいパソコンモニターを使う
・植物を身近においてリラックス
・部屋は適度な明るさを保つ
・仕事やオフの時間を分ける
一つ一つは小さなことですが、小さな疲労とストレスは溜まっていくと大きな疲れとなります。
ぜひ、快適な自分なりの空間を演出して仕事をスムーズに進めて下さい。